2019年5月1日水曜日

再び京都へ



こんにちは^^
新元号だ~~~!おめでたい(^o^)丿
って、わたしは実は今こうやって文章に書いているだけで、平成最後にかこつけて何かしたわけでも、発言したわけでも、なにもなかった~
でもなんだか年末年始感が強くて、平成最後の4月30日はちょっとウキウキしました。


前回京都へ行ったことを書いたばかりなのですが、なんとまた急遽京都に行ってきたので書きますね^^
半休+有給を使い、久しぶりに平日に京都へ行ってきました!
というのも、毎年とっても楽しみにしているkyotographieに参加できないことがなんとなく悔やまれていたのもあり~
有給余ってたので行ってきたよ(^o^)丿

普段より短めの滞在でしたが、かなり充実していました!
今回は日割りじゃなく、出来事ごとに書きますね^^






【kyotographie】

アートが好きな人にはもうkyotographieは周知されているのではないかな~
それくらい、最近は全国的にも注目されていてVOGUEやELLEなどのファッション誌でも特集ページが組まれています。
東京の方が、アートや音楽には触れられる場所も機会もあるんだけど、前から書いているように、京都の人たちが街全体でアートをするパワーにとても惹かれています。
今回は時間が短かったので3つの展示のみだったんだけども、、
とっても素晴らしい展示ばかりでした!


・WHAT A WONDERFUL WORLD / ヴェロニカ・ゲンシツカ

嶋臺ギャラリーにて観てきた、この展示はいちばん気になっていたもの!
完全に色や雰囲気だけの判断だったのですが、実はテーマは女性蔑視や、幸せへの違和感など、なんともグロテスクなテーマでした。
このグロテスクなテーマを、ポップでユーモラスに作品におこしていて、アート観としてはとっても好きだったし、かなり有りでした。
全体的に作品少なめに感じたので、もっとあれば更に楽しめたな~と思っています。
けど、タイトルのWHAT A WONDERFUL WORLDって、皮肉でしかない。
作品全体を可愛い~って思いがちなんだけど、作品の意図を考えると、単純に好きとはなかなか言いにくいものばかりでした。


タイトルのネオン

全体的に被写体の顔が隠れていたり、
身体の一部が消えている作品が多かったです

女性の髪の毛がモップにされている!
割とこういうモチーフ、グッズとしては嫌いじゃないんだけど、
展示の意図を思うとなんともな~
嶋臺ギャラリーは日本家屋なので、それとの融合も素敵。

地面から出てくる女の子

こちらの作品のみ細かい解説アリ。
夫婦の写真なのだけど、奥さんの顔は真っ黒に覆われていて、
旦那の持つマシュマロスティックの先には、
奥さんよりずっと年齢の若い女性の面がついており、
妻とは全く別人の若い女性を思いながら会話してるところという。
老いていく女性へのなんともむごい写真、、


・S.F.(Splash Factory) / 金氏徹平

京都新聞社工場跡地にて開催されていました。
去年初めてここに入ったのですが、その雰囲気と工場のかっこよさに感動!
新聞工場跡地ということもあり、作品テーマをインクとされており、映像、平面、立体などのあらゆる方法で制作されていました。
無機質な空間なのにまるで遊園地のような、ワクワクする感覚もありました。
BGMのノイズであったり、遊園地のパンダカーで流れるようなメロディが流れていたり(忌野清志郎のデイドリームビリーバーが流れてた)、人間味のある空間とはかけ離れたかんじがまた楽しい。
京都市の文化財であることから、これが無料展示とは、、、この空間が無料ということに恐縮しながらも感動します。


工場全体がアミューズメント施設のような!
けどこの無機質感がたまらない~~

ライトは何色にも設定されていたので、
ライトの色で全体の雰囲気が随分変わってました

区画分けはペットボトル

インクがモチーフの立体物

このへんは壁へのプロジェクションマッピングでした

立体物でもいろいろな形のオブジェがありました。
これは平面図を組み合わせて立体にしたもの。

写真もあったよ~
ここの全てがなんだか異空間でした^^



・こんなはずじゃなかった / 京都新聞社

京都新聞社内のロビーで行われていたこの展示。京都市で医師をしていた、昨年亡くなった早川一光氏の新聞連載と写真の展示でした。
実は今回、ぶっちゃけおまけのようなかんじで観たのがこの展示でした。
S.F.を観たあとにフラッと観ていたのですが、それがまさかこんなに考えさせられるとは。
実家では祖父母と住み、亡くなった曾祖母の介護も自宅でしていたことから、色々な思いが溢れ、涙が出てしまいました。

早川さんは生涯医師としてご活躍され、日本の抱える医療制度や介護問題に真剣に向き合い、老、病、死を常に考えていた方です。
そんな早川さんが血液ガンとなり、自分が介護される側となった時、"こんなはずじゃなかった"と苦しい思いを吐露していたそうです。
夜が怖い、地獄のようだ、と、病気になったことへの恐怖が晩年は綴られていました。
わたしは勝手に、医師という方は病気や死に関しては、ある程度理解や覚悟があったりするものなのかと思っていました。けど決してそうなわけではなかった。
とっても偉大な方ではあるものの、わたしたちとも切っても切れないテーマでした。


展示場所は、新聞社の中二階のようなロビーでした。
まさに本当に展示、、という雰囲気で、軽い気持ちで観ていたのだけども。

ディスプレイされていたこの展示の冊子の山。
この目は、晩年の早川さんの顔。





【食事】

今回の滞在は普段よりも短い為、いつもよりも若干少なめ(^o^)丿
でも、新たなお気に入りを発掘できてとってもよかった!新しいお店を発掘できるってなんて楽しいんだろう。
いつものガボールが水曜休みで、今回が水曜に行ったこともあり、あえて行きつけを外したこともよかったかも。

一乗寺にあるあいかむという定食屋さん~
弟がたまに来るとのことで行ってきた!
至って普通の定食屋さんなんだけど、大人気なようで超満員!
しかも値段に見合わないデカ盛り提供笑(^o^)丿
わたしは、ひと目見て食べたいと思ったジャンボミンチという、
メンチカツの定食をいただきました~~
いやー、本当に本当にジャンボでびっくりした、、そして超おいしい!

まだ行ったことのなかった高木珈琲にてお昼をしました^^
重たいものがあまり食べたくない気分だったので、(前日のあいかむにより笑)
フルーツサンドを食べました~^^
口当たり軽く、フルーツも缶詰みかんやバナナでサッパリして美味しかった^^
隣のテーブルのおじいちゃんが食べてたピラフが超気になった、、

高木珈琲の目当ては実はプリンでした!
前から書いてるけど、固めプリンが大好物なので~
うん、とってもおいしかった!また食べに行きたい^^

夕飯は帰りの新幹線で、再びひさご寿しを~^^
はじめてちらし寿司を買いました。おいしかったー


【寄り道】

今回はあまり街歩きはしなかったんだけど、唯一立ち寄ったの一乗寺の恵文社でした。
なぜ今までここに来なかったんだろう?!ラインナップやセレクトが素晴らしすぎました。
実は2日間両方立ち寄ったんだけど、いつまでも居座ってしまいそうだったので、後ろ髪引かれながら無理矢理出てきました~(;;)
次回以降も絶対行くぞ!出町座の中のcava booksと共に、チェックしておきたい本と雑貨のお店だと思いました。


一乗寺の駅から割とすぐです。ちょっと歩けば着くよ。
本だけでなく、zine、雑貨、服なども売っている~
とっても面白い場所なので、京都カルチャーが好きなひと、
本好き、サブカルチャー好きのひとには行ってみてほしい。

決められなさすぎたので、ここでしか絶対買えないものだけを今回は!
にしわきただしさんが恵文社のオリジナルとして作ったエコバッグ、
喫茶好きなうちの彼へのおみやげとして買ったzine、
六曜社のオリジナルグッズのメモ帳を買いました~
zineは東京のアーティストさんのものでした。

初日の恵文社帰りに見た自転車可愛かった~
あじさいがたくさんのっていた。

今回旅のお供だったバッグ(^o^)丿
かおりんのブランドsolにて購入した、シルバーのバッグ^^



それでは今日はこのへんで~!
GWが終了したあたりでまた更新します^^ 連休のひとも、そうじゃないひとも、すこやかに楽しんでいこ~~


 




xoxo

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